2009年04月24日

4/30 R18指定 川上史津子のえろきゅん朗読会

Kawakami_face.jpg
※コピーライト 浜口太
一生懸命恋をする女の子のショートストーリーと短歌を組み合わせた
講談社から出版された『えろきゅん』という著書の中から
女優でもある著者川上史津子さんが、朗読します。たぶん、軽くお酒を飲みながら聞くと、より良いかも。
内容的に、R18指定とさせていただきます。

日時 2009年4月30日(木) 20:30〜21:15
場所 赤坂港カフェ(ポートカフェ)
港区赤坂6−10−39
(千代田線赤坂駅徒歩5分、六本木駅徒歩10分)
03-6324-9440 http://portcafe.seesaa.net/

ショーチャージ無料 投げ銭をお願いします。
1ドリンク以上オーダーください。

予約不要です。当日、お越しください。

erocun.jpg川上 史津子(かわかみしづこ)
昭和46年9月21日生。乙女座、B型、亥年。
日本大学芸術学部演劇学科卒業後、小劇場の舞台に立つ。
月蝕歌劇団で寺山修司作品と出会い、自然発生的に短歌を詠み始める。
平成14年処女歌集『恋する肉体 koisuru karada』(飛鳥新社)
平成15年短歌&短篇集『えろきゅん』(講談社)
平成18年『恋する放課後♪』(幻冬舎文庫)を上梓。
直球勝負で性を詠い、幅広い世代の支持を得る。
自称「日本一のえろきゅん短歌女優(笑)」
http://shizukokawakami.cocolog-nifty.com/pylon/

(著者に了承いただいて、転載させていただいています。)

「黒いワンピース」


 大好きなセンパイの劇団の公演を手伝いに行った舞台のセンパイは日頃のだらしなさはおくびにも出さずそれはそれはステキな主役だった千穐楽(せんしゅうらく)の日わたしは打ち上げにずうっとくっついていった二次会から三次会へと流れる途中みんないい加減酔っ払っていて小雨の新宿の街をだらだらと50mぐらいの列になっていたのでわたしはしっかり大好きなセンパイのそばにへばりついていたら左手前方に巨大な地下駐車場を見とめたセンパイは有無を言わさずわたしの手首を掴んでその暗い下り坂へとわたしを引きずり込んでしまったからきっと誰もわたし達がいなくなったことに気がつかなかったに違いないその瞬間は(でも主役がいないことはそのうち判明したのだろうがわたしは舞い上がっていたのでそれどころじゃなかった)嬉しかったくせに『 地蜘蛛(じぐも)がエサを獲るときみたいだなあ 』と変なことを思い出しているとB1は夜中だというのに結構人がウロウロしていてセンパイはぐいぐいわたしを引きずりながらどんどん下へと向かって行ってB3でようやく誰もいなかったのでセンパイは黒いワンピースのフレアになったスカートを捲(まく)り上げパンティを脱がせた車と壁の隙間のコンクリートの上の黒いスカートの上の白い太腿の上のセンパイのことがわたしは大好きだったからそのままでもよかったのにセンパイは外に出してしまった黒いスカートの内側にセンパイの白濁が付いて拭くものがなくてセンパイは指でつまんで取ったそれはつまめるような固さだった雨上がりの朝の新宿を始発の動き出したJRの駅までセンパイと一緒に透明のビニール傘を持って歩いたわたしは嬉しくってセンパイの付いたスカートのかぴかぴした部分を左手に握りしめながら家に帰って仕方なく握っていた手を開いてスカートを洗ったら急に淋しくなって涙が少しだけ出た


  五分でもいいの神様あの男性(ひと)を
         強姦できる腕力(チカラ)を貸して
posted by 赤坂ポートカフェ at 16:24 on 2009年04月24日
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